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彼は知っていた  温かな乳母車から逃げ出したあの日から

五歩先に待ち受ける通勤ラッシュ  足元に転がる栄養ドリンクの空き瓶

光と影がダンスを踊る  そんなフロアはいつもどこか薄暗い

踊った後には僅かの充足と重たい四肢

体を動かしているのは自分の意思?  それとも上からの糸――?


彼は知っていた  五歩進んだ先で大人になるということを

湿布に体を覆われて  机と人の間をすり抜けていく

温かな乳母車の五歩先に待つ未来



彼女は夢見てた  灰をかぶって泣いた夜でさえ

光を振りまくシャンデリア  咲き乱れる色とりどりのドレスたち

まだ見ぬ世界  だからこそ輝いているに違いない

生まれ持った才能だけが武器  ガラスの靴を装備して

未来は無限で予定は未定

大人への階段  昇るための手が差し出されるのを待っている


彼女は夢見てた  時の流れに任せることで輝く自分を

人の助けと才能があれば  どこまでも階段は続く

たった一歩踏み出しただけの不確かな未来



人は彼を永遠の子どもと言うけれど

乳母車の中で選択した未来  日の光の中で冒険に明け暮れようと決めた

選択  決定  実行  努力

棚ボタ狙いの彼女より  彼はずっと有意義に自分の人生を生きている

立派な大人

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2010.02.03 お客様各位


ああ、ああ、お客様。
どうかそのような言葉遣いは止めてください。

イマドキのJKはそんな言葉・・・・・・、え、JKって何か?
ご冗談を。

あ、いえいえ。
ジャスト キディング (JUST KIDDING)ではございません。
女子高生ですよ、女子高生。

わかっていただけましたか。
ではこちらの言い分にも、どうかご理解とご協力を。


「戦々恐々」           「すったもんだ」

    「好き好む」     「酸いも甘いもかみ分ける」      「義を見てせざるは勇無きなり」


ああ、どうかお止めください。
JKどころか、そこらの大人だって日常会話に使いませんよ、そんな言葉。


「ビビる」      「モメる」

          「好き」         「年寄り」             「ヘタレ」


なんとコンパクトにまとまることでしょう!
ヤバいですね、この身軽さ! 伝わりやすさ!
マジで手軽じゃないですか!!
「義を見てナンチャラ」が、たったの「ヘタレ」ですよ!
ヤバいですヤバいです、神ですよ、これは!

いかかでございます?
手始めにこの辺りからお始めになられてはいかがかと存じますが?

え、敬語がうっとうしい?
そんなことはありません。
お客様は神様なんです。
いくら敬っても足りませんよ。

なにせ最近じゃ、老い先短い大人たちがいろいろウザいですからね。
しっかり言ってた方が安心なんです。

そういうのは「念には念を入れる」?
なんですか「ネン」って?

いいですか、お客様。
知識と経験を積んだ大人はともかくとして、イマドキのJKは、そんな言葉、使わないんです。

使わないんです。使わないんです。使わないんです。使わないんです。ああ、ウザい。


どうかご理解とご協力を。



跳んで 回って

踊って 笑って

笑って 笑って

かわいそうなハーレキン

どんなに辛くても ヤツは涙を流せないのさ


ヤツの主人が ヤツの顔におしろいを塗りたくり

挙句に右目の下へでかでかと 涙の形をかいちまった

涙を流せば その化粧はたちどころにはげちまう

だからかわいそうなハーレキン

どんなに辛くても ヤツは涙を流せないのさ


ヤツは自分の悲しみを隠すために

そして隠したことがバレないように

あんなブカブカの衣装を着てるのさ

隠した悲しみを 落っことすのが心配で

宙返りはいつも失敗しちまう

かわいそうなハーレクイン

どんなに辛くても ヤツは笑うより他にしようがないのさ


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